2019.03.08 10:28
昨日のお昼、県庁記者クラブにて、参議院選挙につき、正式に出馬する旨を表明する記者会見を行いました。
これまで秘書として、何人かの方のこうした会見に立ち会ってきましたが、自分のものはやはり緊張してしまいました。
直前にあれもこれもと話したいことを増やしてしまい、つい蛇足になった感もあったのですが・・・。
私がお伝えしたかったことは、主に以下のことです。
これまでの私の人生の中での辛い経験、仕事や育児を通して感じてきた課題を解決していきたい、同じような思いを抱える方々の代弁者となりたいということ。
今の政権は、
本来寄り添うべき人たちの気持ちを理解していないことが大きな懸念。
一部企業の状態を見て、好景気と判断し、あたかも秋田もそうであるかのように考えているように私には見えること。
秋田で野菜やガソリンの値段を気にかけ切り詰めて生活する人たちの現実を知らないこと。
イージス・アショアの件も同じで、防衛政策のみに視点をおき、自宅や学校の前にミサイル基地ができるかもしれないという不安に駆られる住民たちへの寄り添いが感じられないこと。
私自身は、景気回復の都合の良い数字にだけ注目するのではなく、スーパーのレジに並ぶ私たちの目線と感覚で物事を決めたいこと。
防衛省の防衛政策だけではなくて、不安をいだく住民や、これからもその場所で暮らしていく子どもたちの側にも立ちたいということ。
ひとつひとつの小さな声を集めて、大きな不安と闘っていく。
安心な暮らしほど大切な未来なんてない。
このことを信じて、諦めずに頑張っていきたい。
以上が私からお話しさせていただいたことの要旨です。
初めての経験でうまく伝えられたか心配ですが、今後も懸命に自分自身の考え方を訴えていきたいと思います。
この間の一番緊張する出来事が終わり、ホッとしています。。。