潟上市で開催されている秋田県種苗交換会に参加をさせて頂きました。秋田県農業の神様と呼ばれる石川理紀之助翁の故郷、潟上市で行われた本大会には、翁の子孫である石川紀行氏も参加され、親しくお話しさせて頂きましたことは大変嬉しく光栄なことでした。

この「種苗交換会（しゅびょうこうかんかい）」。秋田県以外の方には馴染みが薄いかもしれませんが、文字通り、その年の優良な農作物が展示され表彰されたり、種や苗の交換が行われたりする催しです。

秋田では毎年開催され、今年はなんと第146回。戦前戦後、コロナ禍でも規模は縮小しつつも休むことなく行われてきました。

昨日は開会式や農業功労者を称える会などに参加し、農家の皆様や農業関係団体の皆様のこの一年のご奮闘に感謝を申し上げました。

直売所や地域の物産展で買い物をしながら農家の皆様からお伺いしたのは、霜の被害、猛暑による高温障害やクマ被害、人手不足のこと。皆様からのお話やご意見は、所属する農林水産委員会での質疑にしっかりと活かしていきたいと思います。

農家さん自慢の作物を見るのは楽しく、また、私たちの身体を作る食べ物がどのように作られているのかを知るのは、生産者と消費者を繋ぐ貴重な機会でもあります。

種苗交換会は６日月曜日まで。

会場では、新鮮なお野菜や各地の特産物なども買うことができます。

下記に案内のリンクを貼っていますので、ご覧頂きぜひ足をお運びください。

尚、今日からの三連休には、ここでもご紹介したことがある道の駅昭和でも「ブルーメッセフェスタ」が行われていますので、こちらも種苗交換会の帰りにいかがでしょうか。

写真は会場内の物販コーナーで、秋田商業高校の皆さんが販売されている米粉のロールケーキです。

会場へのアクセスや催事・企画案内は以下より

https://syubyo-katagami.jp

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