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法改正なしでは救えない人を救うために

2024.10.15 21:57

本日から衆議院選挙がスタートしました。

どうか、私の最大の同志であり、誰一人取り残さない社会をつくるためにともに努力している夫・寺田学を今一度国会に送っていただけますように心からお願い申し上げます。

夫の選挙区は秋田1区(旧河辺町・雄和町を含む秋田市)です。

明日16日からは期日前投票もスタートします。

秋田市内の皆様はもちろん、秋田市内にご家族やお知り合いがあるという皆様は、どうかお早めにご支援のお声がけを頂けたらと思います。

2003年初当選の夫は、お陰様で政治家人生20年を超えました。

夫は、その20年で培った知識、総理補佐官時代や各委員会の筆頭理事・国対委員長代理などを務めながら深めた役所の皆さんとの信頼関係、与野党に広がる人との繋がり、その全てを活かし、法律や制度、その運用を変えることによってしか救えない人を救うために、政治が意思決定をしなければ動いていかない物事を動かすために懸命に働いてきました。

昨年の秋田市の大雨被害では、ボランティアに参加しながら、被災者の声を聞き、最大限の支援が得られるよう努力をすると共に、運用の不備などについて役所への働きかけてを行ってきました。

壁となっているものを調べ上げ、役所に与野党の政治家に働きかけ、議論を重ね、どのような答弁が取れるのか話し合いを続け、どう答弁を得ればプラスに働くのか知恵を絞り、質問をし、時には大臣に直談判して、大臣の指示を受けた役所の方々と内々に交渉を重ね・・・時間をかけて関係者を巻き込み丁寧に物事を運ぶさまは、その献身の情熱は一体どこから来るのかと思うほどでした。

今任期中に夫が成し遂げたことの一つに、性犯罪に係る刑法改正がありました。

これは夫、そして私の悲願でもありました。夫の旧知の友人からお嬢さんの性犯罪被害の相談を受けたことから始まった性犯罪対策への取り組み。被害者支援団体の方々からヒアリングを重ねて党としての方針を固めることに貢献したのが前回の任期中のことでした。

ようやく法務省から提出された原案。不十分なところを与党側筆頭と修正協議を重ね、心を通じ合わせて被害者本位の修正をと努力を続けたこと、それでも不安が残る部分を、1日の審議を終えるたびに、被害者支援団体の方々と意見交換を続けながら、私自身も、過去に受けた被害体験を改めて夫に伝えながら、どうしたら被害者本位の改正となるか、どのような答弁があれば被害の実態に沿った運用の助けとなるのかに心を砕いてきました。改正案が時間切れで不成立となることがないよう、審議が参議院に移ってからも、夫は最後のひと押しの努力を続け、国会閉会の前日にようやく成立を見ることができました。

どんなに努力をしたといっても、結果として法改正が実現しなければ世の中に変化を起こすことができない、全ては被害者のため、これから起こるかもしれない性犯罪がしっかりと補足されるためにと、世の中に変化を起こすことに徹底して最後までこだわることの大切さを、国会議員の仕事とは本来このようにあるべきなのだと、このことを通して改めて思い知らされました。

秋田にも確かに存在する、法改正なしでは救えない人を救うために努力を続ける夫・寺田学に、どうか皆様の大切な一票を賜りますよう心からお願い申し上げます。

2024年10月15日

てらたしずか

追伸:選挙期間中は市内各所にて下記の通り個人演説会を予定しております。

ぜひお近くの会場にて本人の声、訴えをお聞きいただければ幸いです。


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