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女性登用を進め、秋田の変化を促そう〜秋田県知事選挙②

2025.04.01 15:40

秋田市にお住まいの方にとっては、知事選、市長選、県議補選の3つの全てに投票できる期日前投票昨日からスタートしています。

私が新しい知事候補として猿田さんを応援する理由の大きな一つに、女性登用に関する考え方があります。

猿田候補は2人の副知事の一人に女性を登用するとし、県職員役職者への女性登用も積極的に進めると答えています。

鈴木候補は、中高年の男性の意識改革を強く進めたいとし、魁新報のアンケートでも、要職への女性登用には「どちらとも言えない」と回答しています。

意識改革ももちろん大切で、進めなくてはならないことです。ただ、意識改革は「男女共同参画」として、これまでも20年以上にわたり行われてきました。他方、日本以外の国の多くは、意識の変化を促すだけでは不十分であることに気付き、数値目標を掲げて女性の登用を強く推進してきました。その結果、この20年ほどで日本は他国に追い抜かれ、世界で80位だった日本のジェンダーギャップ指数は、146ヵ国中118位と大きく後退しています。賃金格差も大きく、女性は男性の75%しか稼げていません。業界によっては53%という言葉を失うような数字もあります。意識啓発を進め、もちろん少しずつ変わってはきましたが、他国の変化のスピードの速さに、日本は取り残されてきました。このことは、これまでもこの場で申し上げてきた通りです。

日本政府もいま、この反省に立ち、行政や民間における女性の登用・採用に関する目標数値を定めており、例えば政府の審議会等は4割以上を女性にするという目標を掲げて推進しています。つまり、女性の割合を増やすことで、意識変革を加速させるというやり方に、日本も踏み出すことにしたのです。

「社会の意識改革を進める、その結果、もう少し頑張れるかもしれないと思う女性を増やす」という順序で物事を進めて意識変化に委ねるやり方は効果が薄く、今政府が進めている方針とも異なり、数値を定めて女性登用を進めることでさらに意識の変革を促していくやり方こそが、いまの秋田と日本に求められています。

女性には、妊娠や出産、更年期などで仕事に全力を注ぐことができない時期があります。また、家事・育児などのケアワークが5倍、女性に偏っている現状では、どうしても責任の重い仕事は引き受けられないとの思いを抱くこともあります。繰り返し声をかけ、どうしたら可能になるかを話し合い、個別に工夫を重ね、昇進の前提となる研修の機会を男女に平等に与えて、身近なロールモデルとなる女性を増やしていく努力が求められます。

行政が自ら女性登用を加速させ、それをしっかり民間にも波及させる。様々な仕事の中核を女性も担っているということを、実際に画として若い世代の女性たちに見えることが必要で、それが出来ているところとそうではないところに、ここからは大きな差がついてきます。

意識改革に頼る従来のやり方では、秋田は取り残されてしまう、そのような危機感が私にはあります。それは、人権の観点からはもちろんですが、更なる人口減少の原因となりうるということを強く懸念しているからです。

新しい秋田のリーダーには、女性登用を進め、秋田のさらなる変化を促せる人であってほしい。

その観点でも、猿田さんを支持したいと考えております。

猿田さんの選挙カーに同乗した際、就職したばかりの猿田さんのお嬢さんの姿も。お嬢さんのこれからの人生を見つめながら、女性も男性も誰もが自分らしく人生を歩める秋田を、猿田さんにぜひ実現をしていって頂きたいと思います。


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