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決意

2019.02.25 13:32

かねてより、立憲、国民、社民の3党の県連から、参議院選挙への立候補を打診されていた件につき、昨夜、正式にお返事をしました。
私は、今年の7月に行われる参議院議員選挙に、秋田選挙区から立候補をする予定です。

内々に打診を受けてから2ヶ月ほど悩み続けてきました。一部報道で決まったかのような書き方をされ、出るのだろうと噂されてからも、私自身は、自分の気持ちと向き合いながら、行きつ戻りつの気持ちで悩んできました。

やりたくない気持ちは、単に恥ずかしいとか怖いとかいうことまで含めたら星の数ほどあります。中でも、私自身の、恐らくは最初で最後の子供になるであろう息子との時間を慈しみながら過ごしたいという思いが強く、、、、でも、そんな中、私が今回やろうと思ったのは、政治嫌いな実家の母が震災後に何気なく言ったひと言が決定打でした。
震災から数年後、おそらくテレビを見ていたとき、「日本にこんなに原発がたくさんできていたなんて知らなかった。子育てに夢中になっている間にたくさん作られていた。自分たちの無関心があんな事故を生んで、ひどい人災。反省している」と。
原発の方向性もまた変わってしまったし、秋田にもイージスアショアが出来てしまうかもしれないし、だから、今回、私もやらなかったら、将来子供のために全力でできることをしてきたのかと後悔するかもしれないと。
悩んで深みにはまり、やっぱりやめようと思った時、いつもこの母の言葉が引っかかり、私の気持ちをまた変えました。

ひとりの県民として、ひとりの母親として、生まれ育った秋田と、未来ある子供達のために出来得る限りのことを精一杯頑張りたい。

ひたすら自分の気持ちと向き合い、悩みに悩んで出した結論です。人生の棚卸もして、10年ぐらい老け込んだ気持ちですが、今はさっぱりしています。政治家の妻とかママとかいうくくりで八方美人をして、そんなことを続けていたら自分の輪郭すらよくわからなくなってきた最近。なので、ここでひとつ自分の思いを余すところなく発言し、頑張ろう!と思います。
応援していただけたら嬉しいです。


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