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大きな山を少しずつ

2019.12.11 17:23

民意は政治を動かせる。
そんな当たり前のようで、なかなか果たせないことに大きな期待が湧く記事。

住宅街の目の前にある新屋演習場にイージス・アショアが配備されるーそのような報道が出てから、もう2年の月日が流れました。

この間、「自分たちの世代の為じゃなくて、孫の世代のために俺たちが頑張るんだ」。そう言って立ち上がった勝平地区の皆さん。
杜撰な調査は見逃さないと、毅然とした態度で丁寧に、そして鋭く切り込んだ報道。
「地元の理解は必須」との歯止めを早々に築いた国会審議。
民意を問う舞台で、新屋配備NOの意志を示すことができた夏の選挙。
反対の決議を採択した12の市町村議会。
絶えず声を上げ続けた同志の議員や諸団体の皆さん。
そして、一人ひとりの活動をしてくれた県民市民。
今も続く署名活動。

住民、報道、国会、選挙、議会、有志、県民、同じ気持ちを持つ同志の皆さんが、それぞれの持ち場で精一杯頑張っているからこそ、大きな山が少しずつ動きつつあるのだと思います。

現在約300人しか回れていませんが、私はいま、全国会議員の部屋を訪問し、新屋演習場がいかに住宅街に近いのかを訴え続けています。
私の持ち場、立場だからこそ効果的に出来ると思うことを絶えず考えながら、これからも地道に取り組んで、方向性が決定に変わるよう努力していきたいと思います。

てらたしずか


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