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新しい一年

2020.01.07 15:53

新年おめでとうございます。
今年の年末年始は予想通りの暖冬で、雪のないお正月を迎えました。

朝夕の雪寄せがない反面、スキー場や除雪業者の皆さまのことを思うと諸手をあげて喜ぶことは出来ませんが、比較的穏やかな年明けだったと思います。

年末年始は、少しだけお休みをとりゆっくり過ごさせて頂きました。
大晦日、息子が紅白歌合戦の「パプリカ」を大声で歌いながら踊る姿を横目にしつつ、生涯の中で忘れられない激動の一年が無事に閉じていくことに大きな安堵感を覚えました。

大晦日だからと少しだけ夜更かしを許しつつ、いつも通り寝かしつけ、夫婦で年をまたぎました。

令和2年、西暦2020年の始まりです。
世界が注目する東京オリンピックは目の前です。
夢と期待が膨らむ一方、その日その日が精一杯で、オリンピックどころではない方々も沢山いらっしゃいます。
賑やかな一年になるからこそ、昨年同様、小さな声、声なき声の代弁者となれるよう心がけていきたいと思います。

元旦からお招きをいただいた会などにお邪魔をしておりましたが、一昨日の5日が実質的な仕事始めでした。

最初の公務は秋田市中央公設地方卸売市場の「初競り式」。
朝早い行事なので息子の面倒の分担し、水産部と青果部は夫が参加し、私は花き部から。
昨年夏に初当選した私にとって、初競りを拝見するのは初めてのこと。
数日前にNHK BSで経済の特集を見ていたこともあり、経済活動の原点でもある競りを拝見し、店頭に沢山の花が並んでいるのは生産者の方は勿論のことながら、運送屋さん、多くの市場関係者の皆さん、仲買いと小売の皆さんがお正月から働いているからこそなのだなという当たり前のことを再認識した次第です。

夜には駅前のフォンテで行われている専正池坊の華展を拝見したこともあり、いけばなのお稽古になかなか通えずにいる私にとっては花に囲まれた嬉しい1日となりました。

新しい年、中東情勢含め、不確実な要素が山積する一年であると感じますが、皆さまにとって少しでも笑顔の多い年となりますようお祈り申し上げます。

写真は「初競り式」の様子。なにぶん初めてお伺いしたもので様子を伝えきれず申し訳ございません。。。。。

1月7日
てらたしずか


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