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地味だけれども大切なこと

2020.12.14 16:04

医学部女子受験生差別についてこの間、夫と共同で取り組んで参りました。

私が選挙に挑むきっかけは、秋田のイージス・アショアのことが大きかったのですが、この女子受験生差別の問題を子どもの世代に残したくないとの思いが強くあったからでもあります。
この問題と、日本のジェンダー・ギャップ指数121位という数字は決して無縁ではないと私は感じています。

約一年に渡り、文科省と地道なやりとりを続けておりましたが、この秋から文部科学委員会の所属となった夫の委員会質疑等を経てようやく大きな進展がありました。

・2021年度入試から、毎年文科省が各大学の男女別の合格率を調査し9月頃に公表する。
・調査できていなかった20年度、21年度については文科省が取りまとめ大学別一覧にして公表。公表に応じない大学はその大学名を公表する。
(文科省持参資料より)

文科省との議論では歯痒い思いもしましたが、何度も大臣に直接訴えたことで、大臣とは問題意識を共有出来たと感じます。
我々としては、公表に応じない大学については文科省が責任を持って直接調査し数字を明らかにすることや、助成金の不交付を含めた罰則を考えることなど、さらなる対応を求めていきます。
これまでの経緯、文科省等との詳細なやりとりについては以下をお読みいただけましたら幸いです。

【「可能性に満ちあふれた国」をつくる責任】
https://www.manabu.jp/blog-entry/2020/12/11/1266/


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