先週２４日より、通常国会が開会しました。与党が過半数割れするなかで迎える初めての通常国会となります。

予算案の修正や選択的夫婦別姓の議論が注目を浴びていますが、私自身は引き続き、農業をはじめとする秋田の発展に関わることはもとより、さまざまな理由で実親のもとで暮らせない子どもたちのこと、不登校に悩むご家庭のこと、障がいがあったり医療的ケアを必要とする子どもたちと保護者を支援する制度のことなど、いままで取り組んできたことを任期中に少しでも前に進められるよう努力したいと思います。

また、昨日２９日、厚生労働省の発表で昨年の小中高生の自殺者数が５２７人に上り、統計のある１９８０年以降最多となったことが明らかとなりました。超党派の自殺対策議連、その中に設置されているこども若者PTで努力をしてきたものの一人として衝撃を受けておりますが、今国会では自殺対策基本法の改正が議員立法によってなされる予定です。

今ある社会を少しでもより良いものにして次の世代に引き継ぐことができるよう、任期の最後となる今国会も全身全霊で取り組んで参ります。引き続きのご指導を賜りますようお願い申し上げます。

てらたしずか

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