2026.04.02 18:25

この度、会派入りしたことで、かねてより希望していた子どもに関する事を取り扱う委員会に所属することが叶いました。子どもたちの命や大切な権利を守るための議論の場に立てることを大変嬉しく思います。どんな環境に生まれ育っても、子どもたちが安心して暮らせる、健やかに成長できる社会をつくるため、全力で活動してまいります。
先日行われた4月1日の委員会にて、早速質疑の機会を頂きました。内容を簡単にご報告させていただきます。
この日は、所属する議員連盟でも議論してきた、医療的ケアを必要とする子どもたちの中で、親元に頼れない子どもたちのこと、治療の必要性はないのに受け入れ先が見つからず、いわゆる社会的入院状態になっている子ども達のことについて取り上げました。
■ 質疑のポイント(医療的ケア児と社会的養護について)
・親元で暮らすことが困難な医療的ケア児が、適切な受け入れ先が見つからず、病院での入院を継続せざるを得ない「社会的入院」は、定義もなく実態の把握もされていないこと。
・里親や養護施設等で受け入れる際、「たんの吸引」などの行為が医療行為にあたるため、大きなハードルとなっていること。
・家族であれば日常的に行えるケアについて、里親が懸命に行う場合に法的な問題(違法性)が問われるのではとの指摘があること。
以上に関して、政府の明確な見解を求めました。
■ 政府からの答弁のポイント
・たんの吸引などの医行為は原則として医師等に限られますが、家族か里親かに関わらず、個別の状況に応じて実質的に違法性が阻却される(違法とは扱われない)との見解が示されました。
・政府としてもこの問題を深刻に受け止めており、医療的ケア児が家庭的な環境で育つことができるよう、里親等への研修や支援体制の整備を推進していく、とのこと。
自分では声をあげることも、SOSを出すことも難しい、様々な困難がある中でも極めて過酷な状況におかれている子どもたちの存在があることを大臣に訴え、医療や福祉などの役所の縦割りを排して取り組んでほしいことを訴えました。
すべての子どもたちの健やかな成長のため、一人ひとりに適切な生活の場が与えられるよう引き続き力を尽くしてまいります。