2019.09.14 15:54
高校生の頃、何気なく食べていた「焼きそば」が、いまや全国でも有名な「横手やきそば」となっています。
先日、横手ふるさと村で開かれた「横手やきそば四天王決定戦」に、ほんの少しの間だけお邪魔することができました。
厳しい覆面調査を潜り抜けた市内の10店舗の中から、当日の投票によって本年度四天王を決める熾烈な戦い。
炎天下にもかかわらず、大勢の来場者が詰めかける中、夫と息子と食べること8食!なかなかハードなひと時となりました。
冒頭にもお伝えしましたが、私にとっては幼い頃から何ら意識することなく、違いもわからぬまま食べていた焼きそばです。ですが、その焼きそばの特徴を整理し、地域をあげて宣伝することで強力な観光資源となりました。
敬愛する元町長さんが話していた言葉を思い出します。
「無い物ねだりはしない。あるものを徹底的に磨くんだ」。
観光面で東北の隣県に押され気味の本県秋田。インフラ等の整備を急ぐことは当然ながら、今一度徹底的に「あるものを磨く」ことが大事なのだと思わされました。
秋田は魅力の宝庫ですから。