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与えられた6年を

2019.09.04 11:19

 

8月初旬の臨時国会を終えてからは、秋田に戻り公務の傍ら、各地のお祭りや夏休みのイベントに参加させていただきました。全県を飛び回ったので慌ただしくはありましたが、選挙期間より、お一人おひとりとお話することができ、大変貴重な機会となりました。

お招きいただいた由利本荘地区労働福祉協議会納涼ビアパーティーでは、応援してくださった皆さまに一同にお目にかかる機会をいただき、様々なお話を伺うことが出来ました。
「支援のきっかけは組織だったけれども、子どもに障がいがあることもあり、演説を聞いてとても共感し、一生懸命応援していた」とお話くださった方もいらっしゃいました。

別の訪問先では、やはりお子さんに障がいがあり、ビラを見て、あなたなら当事者の気持ちをわかってくれると思ったと言われ、自分の過去の経験やその時の思いをお話して良かった、と思いました。

お祭りでは、お子さんを連れた同世代の女性から「家族や友人もみんな応援していた。子育てもあり大変だろうけれども女性の視点で頑張ってほしい」と握手を求められることも。

改めて、多くの想いを頂いて押し上げてもらったのだなと胸がつまる日々でした。
身体は一つですので、全ての課題を網羅的に取り組むことは現実的に難しいと理解しています。だからこそ、今まで政治が十分に向き合ってこなかったこうしたお声の側に、そして苦しくて声をあげられない声なき声のために、与えられた6年、長いように見えても有限であるこの時間を使うのだと気持ちを新たにすることができました。

これからも沢山の皆さんにこうしたお話を聞かせていただけることを祈りつつ、また、毎日を懸命に生きる一人ひとりの方の生活の不安が1つでも減って、少しでも楽になるように、そのために働くことを誓って頑張って参ります。


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