新型コロナウイルスの感染拡大で県内でも仕事や暮らし、教育などにさまざまな影響が出ております。

事務所などに寄せられる声もありますが、現在、選挙や当選後の活動の中でご縁のあった福祉施設などの方々に事務所スタッフと手分けしてご連絡しております。
ある障がい者支援施設の方からは、感染予防のためのマスクの価格がこれまでの１０倍以上の額に高騰している。４月末で底をつく状況だったので、やむなくその高額なマスクを１００箱購入したとの話を聞きました。
また、地域の高齢者の交流の場としての機能を果たしていた施設の方は、施設が休館となり、交流の場が失われている。一人暮らしの方も多く、どうしているか心配で、長く続くと怖い、という声も聞きました。

最近の秋田さきがけの記事では、障がいのある子の家族や子どもたちを預かる施設の窮状が伝えられています。
欧米や東京ではコロナ対策に伴う経済状態の悪化や自宅待機などにより、家庭内の児童虐待やドメスティック・バイオレンス（DV）が悪化、件数が増加しているとの報告があります。秋田も経済が停滞し、皆の余裕がなくなることによる児童虐待やDVが増えるのではないかと懸念しております。

弱い立場にある人たちにしわ寄せがいくことは何としても避けなければなりません。

収入がなくなったり、大幅に減ってたりしてとりあえず今月の家賃をどうするかと悩む方、お店を続けていけるかと頭を抱えている方、また、私自身もそうですが、そうはいっても休校中の子どもがいて身動きがとれず、日々のことで精一杯で長期的にどうするかなど考えられないなど、色々な悩みが吹き出していることと思いますし、生活が大変な人ほどより声を挙げられない状態にあることも過去の経験を通じて知っているつもりです。ただ、私自身、努力はしているつもりではいても、今その声を十分に拾えているのかと不安を感じております。

ご自身のこと、ご自身の周りで困っている人のこと、ご心配なことなど、どのような形でも構いませんので、お気づきのことを是非教えて下さい。
皆様のために懸命に頑張ります。

写真は先々月、まだ集まることが許されていた頃のとある町内会館にて。集われていた皆様のご健康を願いつつ。

てらたしずか

電話番号：018-853-9226
FAX: 018-853-9227
E-mail: info@teratashizuka.com

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