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今年も全市町村を訪問したい

2020.06.08 18:09

全県をまわって、直接皆さんに想いを伝え、そしてお話を伺いたい。
ただ、コロナウイルス感染拡大は避けなければならない。
そのような想いと懸念を掛け合わせて、適した方法を生み出すべく頭を悩ませております。
昨年は6月と12月、二周全県を駆け回ったように、今年も全市町村に足を運びたい。
実は、年明け早々から、夏の25市町村集会の準備を始めておりました。

ところがこのコロナ禍。
まだまだ先の見えない状態であった4月末、そもそも集会自体を開催することが難しいとの事務所内の総意で、全ての集会をキャンセルすることを決めたのでした。

しかし、想いを諦めきれず、緊急事態宣言が解除されたこともあり、改めて事務所スタッフと共に、年一度は全県をまわるという当初の方針が叶えられないか話し合いました。

議論百出。
万一の感染の危険を考えると、やはり開催するのはやめたほうがいい。
とはいえこのような時期だからこそ、話したいと思ってくださる方もあるのではないか。
インターネットだけでは、ご意見を十分に伺えない。
いずれにしても屋内での開催は避けるべきではないか。
選挙カーのようなもので回る形は取れないのか。
街頭演説なら良いのではないか。
街頭演説なら、いらして下さる方に熱中症の危険がある夏はやめるべきではないか。
市役所前など、すぐに屋内に入れる場所であれば良いのではないか。
かといって秋になれば感染第二波がきてまた開催が難しくなるのでないか。
東京と往復をしながらの開催はウイルスを持ち運ぶ可能性があるので、秋田にしばらく留まることの出来る時期にすべきではないか。

可能なら実行、ではなく、制約の中でどうやったら出来るのかと考えを巡らし、議員となって丸一年となる7月以降、東京との行き来のなくなる時期に、暑い最中ではありますが、市役所前など日差しから逃げられる場所等を探し、街頭演説形式で全25市町村を行脚しようと考えております。
もちろん、再び緊急事態宣言が発令されるようなことがあればこの限りではありませんが、今後の状況を見ながら、リスク考慮をしながら、なるべく皆さんの地域に足を運べないか考えていきたいと思います。

新しい生活様式という流れの中で、今までと変わらぬ心通じる触れ合い方を見つけたいと思います。

写真は、去年のてらたしずかと語る会の様子。
皆さんとお会いできる日を心待ちにしつつ

6月8日
てらたしずか


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