2021.11.09 14:45
遅ればせながら衆院選での夫へのご支援に心から御礼申し上げます。
残念ながら選挙区での当選は叶いませんでしたが、突出して自民党支持率の高い秋田において、6期目の議席をいただくことができたのはお応援をいただいた皆様のおかげと感謝しております。
選挙期間、実家の母に子どもの面倒を見てもらいながら、この一年で両親を次々に亡くした高校の同級生のこと思い、次の選挙には私の母も健在であるかどうかも確かではない、実は誰もが明日どうなるかだって本当にはわからないのだと思うと、胸が締め付けられる想いでした。
秋田〜東京を往復していると、親の介護のために飛行機に乗っているという方にも少なからずお会いします。一人ひとりの方の日々と人生に想いをいたし、政治が果たすべき役割を考えながら、今のケアワークがあまりにも軽視されている社会を変えなければ、個人のささやかな幸せはもちろん日本の未来もないと改めて感じました。
ぐっすりと眠ることができず憔悴する12日間でしたが、そんな中でも素敵な出会いがありました。
イージス・アショアの件で奮闘されていた同世代の方で、ぜひ一度お会いしたいと思っていた方が集会に来てくださいました。
夫の永田町での働きに感銘を受け、どうしても応援したいと関西から手弁当で駆けつけてくださった市議の方など、疲れが吹き飛ぶような有り難く嬉しい出会いもありました。
秋田と日本の課題である人口減少のこと、そこから派生する介護や過疎、子育て、教育の多様化、男女ともに子育てや介護などをしながら働くことができる環境の整備等、一人ひとりがそれぞれの価値観に沿って自由に人生を歩むことができるよう、困難に当たった時にそれぞれにしっかりと支援がある社会の構築を目指し、共に働いて参ります。
本当に有難うございました。
11月吉日
心からの感謝を込めて
てらた しずか