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私たちの声が届く政治に

2022.02.17 17:06

秋田から一緒に政治の世界で頑張ってくれる仲間を募ります。

先週お話しした参議院選挙を目指す方でも、地方議会の選挙でも。

この場でも繰り返しお伝えしてきたことがあります。

今の日本が行き詰まっているのは、家事や育児、そして家族の介護に至るまで、そのほとんどを誰かに任せて「政治」という仕事に専念できる方々だけで意思決定をしてきた結果なのだ、と。

国会も地方議会も高齢の男性議員が多数を占めています。同質の人たちが集うことで、その方達に聞こえる声は実態以上に大きな声となり、反面、届かぬ声、今の政治から見えていない人の声は、世の中に「ほとんどいないもの」とされています。

政治経験がない私が選挙に出るべきかどうか悩んでいる時に、夫が言ったのは「議会は感性の集合体。経験は問わない、感性が問われる」ということでした。

自治体の首長と違い、複数の議員によって構成される議会には、多様な経験や背景を持った方々が議会に集まるべきで、各自の経験や活動から得る感性を大事に、望む社会のあり方を議論しあう場所であってほしいと願います。

人生には様々な困難があります。

経済苦、体や心の病気、障がい、介護、不登校、失業ー。

今、幸運にも自分や家族が困っていないとしても、親や兄弟、その配偶者、いとこまでを含めたら、今そのうちの誰一人経済的にも身体的にも困っておらず、親や子どものことでも苦労をしていないという方はいないと思います。そして、それはいつ自分のこととして降りかかってくるかわからない。今は健康でも、歳をとれば、誰でも足腰が衰えたり、目や耳が不自由になったりします。だからこそ、困っている人を政治で助けることは、実はみんなを助けることだと私自身は考えています。ただ、今の政治はあまりにもそうしたところに手が届いていません。

私が困っていることなんて、私だけの問題だから。そう決めつけてあきらめないでください。

「個人的なことは政治的なこと」。

人それぞれが抱える問題意識を皆で共有して、一つずつ解決していけるそんな優しい政治を作り上げるために、どうかお力を貸してください。


お気持ちがある方、または、この方はどうかとのご推薦でも構いません。

プライベートメッセージなどでどうか情報をお寄せください。

心よりお待ちしております。

てらたしずか


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