2022.06.22 15:42
今日から参議院選挙が始まりました。
秋田県選挙区、佐々百合子さんに皆さんのご支援、貴重な一票を賜りますよう心からお願い致します。
佐々さんに大きなご決断をいただいてから、この2ヶ月あまり、多くの皆様に多大なるご支援を賜りながら、本日まで活動をしてくることができました。改めまして皆様に心からの感謝を申し上げます。
今回の選挙には多くの方が立候補をされています。お一人おひとり、それぞれ強い想いをお持ちだと思いますが、その中においても、とりわけ、佐々百合子さんの重い経験に裏打ちされた信念、社会を変えたいと願う気持ちは、党派を越えて、多くの方々にご理解をいただけると信じています。
10年前、第二子として生まれた佐々さんの息子さんは、出産時のトラブルで重い障害を持ち、様々な人の力を借りながら必死に生活していましたが、2歳3か月の生涯を閉じました。
この時、佐々さんが体験されてきたようなことは、個人的なことのようでありながら、実は政治と確かに繋がっている、この日本の大きな課題です。家事や育児、そして介護まで誰かに任せて、政治という仕事だけをしている方達たちが集う国会という場所に、佐々さんのような方が入ってきて課題の解決に取り組むことで、秋田は、そして日本はより良い方向に変わっていく、そのように確信しています。
今日この場に立たれている佐々さんにとって、選挙に臨むことは、人生の一大決心であったはずです。それでもなお決意をされた背景には、“自分が経験したような本当に苦しくて社会の助けを求めている人たちのために働きたい“という佐々さんの強い信念があります。
「寝たきりで短い生涯を終えた幼児の、力なき者の力が母の人生を変え、そしていずれ社会を変えていく」
これは、佐々さんのご著書の書評に書かれていた言葉ですが、私には、佐々さんが今日こうして選挙に臨まれることを予見していたように感じられてなりません。
今、この秋田で、日本で、多くの方が苦しんでいます。
食品をはじめ多くの生活必需品が値上がりし、生活が苦しいという方達。
親の介護や子育てをする人たち、また、その両方を抱えて時間に追われる現役世代。
細々とした年金で、その日を過ごすことがやっとのご高齢の皆さん。
若くして家族の介護に疲弊しているヤングケアラーと呼ばれる若者たち。
本当に多くの皆さんが、政治の至らなさ、制度の狭間に苦しんでいます。
「誰もが自分の声が届いていると感じられる社会を作りたい」、そう願う佐々百合子さんの優しさと強さ、そして社会を変えたいという強い気持ちを、何としても国会で生かしていただくことが叶うよう、18日間、皆様と共に、全力を尽くして参ります。どうかお力をお貸しください。よろしくお願いいたします!