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選挙戦折り返し

2022.07.01 12:33

18日間という長い選挙戦も、折り返しを迎えました。

この度は「ささゆりこ」さんに皆様の1票を投じていただきますように心からお願い申し上げます。

物価の高騰が止まりません。

毎日の生活に欠かせない食品やガソリン、電気代など、沢山の生活必需品が値上がりし、多くの企業が、この秋からのさらなる値上げを発表してます。

例えば子どもたちが大好きなハムやソーセージのメーカーも、家庭用で2割、業務用で3割の値上げを決めました。業績は3割悪化しており、会社側も苦肉の策での値上げです。

日本の食料自給率は37%、多くの先進国と比べても非常に低い数字に留まっています。

こうした中では、国際状況の変化や為替の変動により、原材料価格が上がれば私たちの生活に必要なものの値段が大きく値上がりすることは避けられません。

以前から、物の値段を上げよう、インフレを起こそうとしてきた政府は、この状況はいいことだと言わんばかりに、なんら効果的な対策を打つことをしていません。

そして、このような原材料価格や為替による値上がりは、ただちに働く人の給与のアップにつながるものではなく、給与が上がらないままに物の値段だけが上がっていきます。

食糧の大生産地である秋田には更に大変な影響が及んでいます。

この秋には農作物の生産に必要な肥料の価格が2倍になると言われています。

その値上がり分は、最終的に消費者が負担することになったり、農家の皆さんが全てを価格に転嫁できずに苦しむことになります。

食糧だけではありません。衣料品も、日本は98%が輸入です。その他のものも推してしるべし、生活に必要なものの多くを輸入に頼る日本にこれからくるのがあらゆるもののさらなる値上がりです。

秋田での生活に欠かせないガソリンの価格も、政府は元売りの大手3社にお金を渡すことにとどまり、生活者の私たちは変わらず高いガソリンにため息をつくばかり。

電気代も、平均的な家庭で、一年前より1ヶ月あたり2千円上がっています。にも関わらず、年金は平均5千円下がりました。

こうした状況に無関心でいることはできても、誰ひとり、無関係でいることは叶いません。

参議院は、6年という長い任期が解散なしで与えられます。

主義主張を超えて、生活者の実態を見て、先進的な取り組みをしている諸外国の政策の成否を参考にしながら、科学的見地に立脚した確かな政策を議論していくことができる場です。だからこそ、日々スーパーで買い物をし、食べ盛りの子どもたちのことを考えながら、何を買い何を諦めるのか悩んでいる、生活実態を身をもって知っている方を、1人でも多く参議院に送っていただきたいと考えています。

この秋田選挙区において、それができるのは「ささゆりこ」さんだと確信しています。

自分1人が投票したって何も変わらない、そう思われるかもしれません。

でも、3年前、私自身も含めて秋田県民が実感したのは、一人ひとりが諦めずに行動することによって、秋田の未来、日本の未来は確かに変えられる、ということであったと思っています。

どうか、皆様の一票を「ささゆりこ」さんに託していただきますよう心からお願い申し上げます。

てらたしずか

写真は街頭演説の様子。「ささゆりこ」さんと共に懸命に訴えてまいります。


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