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誰一人取り残さない社会を

2022.07.09 21:00

18日間、全県各地で応援してくださる皆様の力をお借りして、懸命に訴えて参りました。

やりたいことが明確な候補者を国政に送り秋田と日本を変えたいと、自らの経験に裏打ちされた強い思いを持つ佐々百合子さんにご支援を頂けるよう、お願いをして参りました。

立候補表明から3ヶ月という短期決戦でした。

でも、ご支援くださる皆様のお力もあって、選挙カーに乗っていると、日増しにテレビを見た、政見放送を見たと駆け出してくださる方が増えました。

多くの方が政治に期待ができないと嘆くわけはどこにあるのか。

それは、困っても政治は助けてくれないと思わせてしまっているからなのだと感じてきました。そして、誰が一番困っているのか。それは、女性や子ども、障害のあるかた、ご高齢の方、経済的に困難を抱える方、何らかの理由で少数者と呼ばれる方達だと、この3年間の政治活動で痛感させられてきました。

そうだからこそ、重い障害をもつ子供を抱え、極限まで追い詰められた佐々さん、そしてお子さんが亡くなった後、本当なら、辛かった日々を記憶を呼び起こすような、同じ境遇の方との関わりなど避けたいであろうその時期に、今度は自分の番だ、沢山の人に助けてもらったのだから今度は自分が支援をしたいと言って、障がい児者とその家族を助けるためのNPOを立ち上げて活動をされてきた、強さと優しさを兼ね備えた佐々さんに頼み込んで、候補者となっていただきました。

社会を変えようと8年間も地道に活動を続けられてきた佐々さんの思いは本物です。

佐々さんの選挙カーに乗る中で、お宅の中から、車から駆け出してきて、うちの息子も障害者なんだ、生まれた孫に障害があるからと涙ながらに、時には声を詰まらせながらお声をかけていただきました。

こうした皆さんの姿から、今までの政治がいかにこうした方達を顧みてこなかったのか、こうした皆さんに「自分の声が届いている」と感じられる社会をつくってくることができていなかったのだと泣けてきました。

今この瞬間、自分自身は大丈夫でも、「家族や兄弟、子供や孫とその家族、親戚も含めて、誰も病気でも介護にも経済的にも困っている人はいない」という方はいないはずです。

こうした方達にしっかりとした支援がある社会を作ることが、秋田、そして日本という同じ船に乗る皆さんの不安を払拭し、誰もが安心して暮らせる社会を作ることにつながると確信しています。

こうした想いが県民の皆さんに広く届き、佐々さんに国政で働いてもらうことが叶うと信じております。

どうか最後まで、皆さんのご支援を心からお願い申し上げます。

7月9日

てらたしずか


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