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様々な人の手を借りながら

2023.02.07 13:51

先月末、3年ぶりとなる在京秋田県人新春交換会が東京にて開かれました。

関東圏で活躍される多くの県出身者の皆さんと久しぶりにお目にかかることができ、東京の渋谷という場所でありながら秋田弁が飛び交う、県出身者であれば誰もがホッとするような空間が生まれていました。

写真は、同じテーブルとなった女優の加藤夏希さんと、元祖爆笑王さん。

加藤さんのお父様とは一度秋田でお目にかかったことがあり、「実は私の娘は加藤夏希といいまして・・・」とお話しいただき、その後、子ども達と関わるご自身のお仕事についてお話しくださっていたこともあって、その自慢のお嬢様である加藤さんとお会いでき、お父様の近況もお伺いすることが叶い、大変嬉しく思いました。加藤さんにご挨拶をしたいという方が絶えませんでしたが、隣の席になったもの同士、同じ子育て世代という気やすさも手伝って、子育て談義をすることができ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

元祖爆笑王さんのお母様とも秋田でお目にかかったことがあり、同郷のご縁でこうしたなかなかお話しするようなことができない方達と親しく語らう機会があることを有り難く思いました。会場には、義父や夫が仕事でお世話になった方、父の同級生らの姿もあり、多くの方にお会いすることが出来ました。

少なからぬ方が、東京での仕事を抱えながらも今も同窓会などの機会に秋田に戻ることを楽しみにしておられ、また、介護などのために実家と行き来しておられます。

「どのような形でも良いから何か生まれ故郷の役に立ちたいと思っている」

「今こんな仕事をしていてこんな形で秋田に貢献できると考えているが求めているところはないだろうか」

「地元の人に話してみたが必要性についてうまく伝えきれていない」

「ITを用いて農業課題の解決に繋げられると思うがどう信頼関係を築いたらいいか」

などなど、様々なお話をお伺いすることができました。

ふるさとを出て活躍しながらも、遠くにある故郷を想い、帰るたびに深刻さを増しているように見える秋田を助けたい、役に立ちたいー。こうした皆さんの想いを受け取り、地元課題の解決に繋がる皆さんと秋田の皆さんとの中継役を務めることも、週に1、2度秋田と東京を行き来している私自身に課せられた役割だと感じながら帰路に着きました。

写真は和気あいあいとした会場で。同じテーブルのにかほ市長の市川様がシャッターを押してくださいました。


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