昨日のランチは、久しぶりに西武の地下の「佐藤養助商店」さんにて頂きました。

子どもの頃、稲庭うどんといえば、増田の祖父母宅に行くと贈答用にもらっていたものを茹でてもらい頂くもの、という記憶。我が家では、この稲庭うどんの製造過程で出る端っこの部分をもらうことがあって、子ども時代はこのモチモチとした端っこの部分が大好物でした。

稲庭うどんのつるつるとした喉ごしは、お店で食べるとまた別格だと感じますが、それは、自分で作る時には水が冷たくて、茹で上がった麺をすすぐ時間を短く済ませてしまうからなのでしょうか・・・。

長い伝統を受け継ぎ、今も手作業の製造工程を守りながら「変わらずにあり続けるために挑戦を続ける」（と私が勝手に思っている）佐藤養助商店さん。私がレストランで大好きなのは、このグリーンカレーうどんです。もちろん普通のつけだれも美味しいのですが、グリーンカレーは自宅で手軽に作れるわけではないので、お店にいくといつも悩んだ挙句にこれを頼んでしまいます。といっても、贈答用にもグリーンカレーのつけだれセットも販売されているので、レストランでの飲食をまだ控えられている方にもおすすめです！

秋田自慢の美味しい稲庭うどんに、秋田〜東京の往復生活の疲れが吹き飛ぶようでした。

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