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秋田
自己責任論の先にある社会:少年法のこと
2021.10.28 14:33
子どもは、当たり前ですが、生まれてくる環境と親を選ぶことができません。家に帰れば温かいご飯、お風呂、季節にあった寝具、誕生日にはケーキとご馳走ー。こうしたものが当たり前ではない子どもたちのことを改めて考えるきっかけとなったのが、先の国会での少年法の改正審議でした。犯罪に手を染めた子どもたち。背景にあ…全文を読む
性犯罪を無くすために必要な人
2021.10.26 14:35
諸外国では当然改正されている内容が、日本では未だに放置されているものがあります。それの象徴的なものが、性犯罪に関する刑法改正だと思います。改正が進まない根本原因は、性犯罪被害を自分ごとと捉えて取り組む議員の少なさにあります。改正の議論は来年にも予定されていることから、今回の総選挙で改正を求める候補者…全文を読む
19万人の不登校の子どもたちと保護者の皆さん、支援者のために
2021.10.23 07:59
自らが不登校経験者であり、国会では多様な学びを応援する超党派フリースクール議員連盟の事務局長を務めている夫。一人ひとりの子どものありのままの存在をまるごと肯定し、例えどんなに素晴らしい学校であっても全ての子どもに合うわけではない、という前提のもと、多様な育ちと学びへの理解を広げ、公的支援の枠組みから…全文を読む
夫 てらたまなぶについて
2021.10.20 15:01
「そういうのは恥ずかしいから」そう言って、自分がしてきたことを話したがらない人なのです。やってもないことを、自分がやったと吹聴するのが常のこの世界において、その正反対をいく夫には、内心もどかしさを感じます。ですが、選挙ということもあり、皆さんのご参考になればと、私から見た候補者・てらたまなぶのことを…全文を読む
私の一票
2021.10.04 16:50
新しい自民党総裁が決まり、本日国会にて、新しい総理大臣を決める首班指名選挙が行われました。首班指名は、会派の中で指名する方を決めますが、私自身は無所属なので従うべき方向性はありません。ですので、私自身が持っている問題意識、目指すべき社会の姿、国のかたちを考えながら、どなたに総理になって頂きたいのか、…全文を読む
男女同数である意味
2021.09.28 15:43
明日29日投開票が行われる自民党総裁選には、二人の女性候補が立候補しています。候補者の半数が女性になったことについて、秋田朝日放送(AAB)の取材を受けましたので、お話ししたことをこちらにもまとめたいと思います。今回、総裁選候補者の半数が女性となったことについて、素直に嬉しく思っています。日本でも、…全文を読む
一人でも多くの女の子が子宮頸がんワクチンを接種できますように
2021.09.24 16:12
子宮頸がんで毎年何人の方が命を落としているかご存知でしょうか。毎年国内で1万1000人が罹患し、2800人が命を落とし、1200人が子宮を失っています(厚労省データ)。子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)に感染した末に発症するとされています。HPVは多くの人が生涯に一度は感染すると言われてい…全文を読む
学校再開とコロナ
2021.08.25 15:17
今月17日、新型コロナに感染した妊婦さんが搬送先が見つからず自宅で出産し、早産した赤ちゃんが死亡するという痛ましい事案が千葉県で発生しました。現役世代へのワクチンがまだ行き届かぬ中、また、厚労省が妊婦への接種への態度を明らかにしない中でこのようなことが起こりました。6月には日本産婦人科学会が、妊婦へ…全文を読む
“Get involved” 関わろう
2021.08.06 17:28
「夏休みに体重が減る子どもたちがいる」そんなことが言われて久しくなりました。虐待、ネグレクトなどを受けている子どもたちにとって、給食がなく、先生の目も届かない長い休みは魔の時間です。「夏休みはどうだった?」という問いに、「・・・お腹空いてた」と答える子どもたちの存在を忘れてはいけません。そこで、こん…全文を読む
個人的な悩みは実は政治の課題
2021.07.28 16:43
オリンピックの最中、東京の新型コロナ感染者数は過去最多を記録し、医療体制に支障が出てきています。オリンピックの開催そのものが感染を広げているというよりは、そんな国際的な大イベントが行われているのに自粛をしろと言われても、、という気持ちが多くの方たちの本心ではないでしょうか。60代以上の感染者が劇的に…全文を読む
その小さな声も大切な声
2021.07.21 12:47
議席を頂いた参議院選挙から、今日でちょうど2年。託された役割を果たしきれているか、日々自問自答しております。昨年早春から始まったコロナ禍。年齢や職業を問わず、世界中で多くの人が深刻な影響を受けました。日本もGDPが戦後最大の落ち込みに。飲食店や旅行・観光業などがまっ先に影響を受け、規模を問わず、多く…全文を読む
救われた命の行き先を
2021.07.07 16:49
「虐待死が出れば児相(児童相談所)をバッシングするが、児相が救ってきた命もたくさんある。その救われた命の行き先に、もっと関心をもってほしい。救われた命はこれからどう育っていくのかを」これは、FNNドキュメンタリー「ママにしてくれてありがとう」に出てくる里親さんの言葉。その里親さんは、これまで17人の…全文を読む
この国会に灯った光
2021.06.18 17:21
一昨日、150日間の通常国会が閉会しました。緊急事態宣言も続いている最中の国会で、感染対策に気を遣いながらの日々でした。少年法、入管法など、問題のある法案に心を痛め、なんとしても成立を阻止しなければと思うものもあった一方で、温暖化対策やプラスチック汚染を止めるための法案などが通ったことは喜ばしいこと…全文を読む
多胎育児にもっと支援を
2021.05.21 19:03
何気ない時に、「3つ子の1人を床にたたきつけ死亡母親に実刑判決」というニュースを思い出すことがあります。先週末も、息子と行った公園で双子の赤ちゃんを連れたご家族に遭遇しました。まだよちよち歩きの双子ちゃんたちは色違いのお揃いの服を着ていて、手を繋いだり、押し合って尻もちをついたり。側から見れば、ただ…全文を読む
森のエビフライ
2021.04.28 15:34
皆さんは写真のものが何かお分かりになりますか?これは、通称「森のエビフライ」。松ぼっくりの松かさの根本にある実をリスが食べた後に残ったもの。実は私も、旅行先で森歩きの案内人の方に教えて頂くまで知らずにいました。教えていただいてからふと秋田市内の公園で子どもを遊ばせていたら、駐車場の周りの木の下にたく…全文を読む
足りぬ視点、届かぬ声
2021.03.03 16:18
先日、オンラインではありましたが、選挙の際に応援頂いた皆さんに向けてお話しさせて頂く機会をいただき、改めてこの一年を振り返りました。当日会場で聴いてくださった方には少し重複する内容ではありますが、ブログにも記したいと思います。コロナ禍が始まり一年。政府の対応に、それぞれ是非はありつつも、政治のなかに…全文を読む
望まぬ妊娠を防ぐため
2021.02.15 20:14
産まれたばかりの赤ちゃんが遺棄される、殺されるという事件が度々報じられます。妊娠や出産は、家族に囲まれどんなに環境が整っていたとしても不安なものです。商業施設のトイレで産み落とし、手にかけたとされる高校生は、変わりゆく自分の体と体調を感じながら、どれだけ不安で混乱し、苦痛を感じ、怖かったことか。想像…全文を読む
一年を振り返り
2020.12.31 12:34
まもなく2020年が幕を閉じます。年初、私にとっては初めての通常国会ということで、緊張しながらあれもこれもとやりたいことを両手に抱えて臨んだスタートでしたが、振り返ればコロナ一色でした。議員になった時から「黙っていると弱い立場に追い込まれる人たちのこと、経済原則に任せていたら守られないもの」の為に働…全文を読む
短い臨時国会を終えて
2020.12.04 19:07
本日、臨時国会の会期末を迎えました。正直な気持ちとして、本当に国会をこのまま閉じてよいのかと、忸怩たる想いです。新型コロナ感染症の感染拡大、いわゆる第3波の大波の勢いは止まることなく、連日重症患者数が史上最多を記録しています。当然のことながら、経済も回らず生活に苦しむ方の困窮の度合いはより深刻になっ…全文を読む
里親セミナーを終えて
2020.11.06 15:47
先日、里親についての理解を深めるため、秋田の事務所にてセミナーを開催させていただきました。コロナ対策の観点から、人数を絞っての開催とさせていただきましたが、約20名の方が参加してくださいました。参加者からの熱心な質問に、4人の講師の皆さんも感激されていました。議員となってから、様々な事情で実の親のも…全文を読む
少子化対策とは何か
2020.09.10 15:07
総裁選のニュースを見て、スタッフやママ友らと共に、がっかりしていることがあります。それは、少子化対策として各候補者が挙げた施策について。3氏はそれぞれ、不妊治療の保険適用、出産費用の実質無料化や待機児童対策、フランス等の少子化を克服した国の施策を見習ってなんでもやるなどと語っていました。一つ一つは、…全文を読む
不登校に悩む皆さんへ
2020.08.18 17:16
全国一斉休校の影響で、お住まいの地域によっては夏休みが短縮され、そろそろ新学期が始まる学校もあると思います。学校に行きたくない、と思っている人もいるでしょう。子どもの頃の私もそんな一人でした。かつての当事者より、不登校に悩む皆さんへ。学校に行かなくても大丈夫。皆さんがいけないのではなくて、一人ひとり…全文を読む
一粒の麦、一年
2020.07.21 13:46
初めての議席を頂いた参議院選挙から、今日でちょうど一年が経ちました。思えば昨年の今頃は、久しぶりに昼間の時間を子どもと過ごしながら、長いようであっという間に終わった選挙を振り返っていました。叶わぬ願いと言われたイージス・アショアも、一年を待たず配備撤回との望外の知らせも届きました。ここからの残り5年…全文を読む
子どもたちの笑顔を
2020.05.14 15:55
長い長い休校を終え、県内の多くの小中学校が先週の木曜日、秋田市の小中学校も今週から授業が再開されました。感染の不安を抱えつつも、登校する子どもたちの笑顔にほっとしていらっしゃる保護者も多いと思います。2月27日に突然発せられた休校要請。それから約二か月半、我が家も子どもがおりますが、お子さんを抱え…全文を読む
支援の手が届くように
2020.04.23 16:58
家庭内暴力(DV)を受け困難な立場にある方は、国が用意した10万円の給付金を受け取ることができるのか。私も問題意識をもち、方々に働きかけていた件について、昨日政府から一つの回答が示されました。今回の給付金は、基準日(令和2年4月27日)に市町村の住民基本台帳に記録されている方全員が対象ですが、家…全文を読む
声を聞かせて下さい
2020.04.17 16:24
新型コロナウイルスの感染拡大で県内でも仕事や暮らし、教育などにさまざまな影響が出ております。事務所などに寄せられる声もありますが、現在、選挙や当選後の活動の中でご縁のあった福祉施設などの方々に事務所スタッフと手分けしてご連絡しております。ある障がい者支援施設の方からは、感染予防のためのマスクの価格が…全文を読む
子ども達の居場所
2020.03.06 12:42
子ども達は一体どこへ行けばいいのでしょうか。急に決まった小中高の臨時休校で、子ども達の居場所を探して頭を抱えているご両親も多いと思います。休校初日、うちの事務所ではスタッフの子ども達が事務所で過ごしていきました。来たのは小学2年生から6年生までの4人。最初こそ黙々と家庭学習用のドリルをやっていました…全文を読む
子を持つ親として
2020.02.28 19:23
記者から、休校に伴う学童保育の費用について問われ「つまんないこと聞くね」と嘲笑した財務大臣に怒る余力もなく、私たち子育て世代は頭が真っ白のまま、来週からの諸々の手配に追われ週末を迎えます。政府は、コロナウイルス対策として、週明けの月曜日から全国すべての小中高を臨時休校とするよう、各自治体に要請しまし…全文を読む
私が頑張ること
2019.11.05 15:39
議員になって初めての広報紙を作るにあたり、初心をまとめました。「仕事と子育ての両立はどうするのですか?」当選後、多くの取材を受ける中で、必ず聞かれた問いです。確かに6歳の息子を抱える身としては大きな課題ではあるものの、これは私が女性であるから問われることであって、男性議員であれば聞かれなかった質問な…全文を読む
小さなお客様
2019.10.24 20:03
お蔭様で国会事務所には多くのお客様がいらっしゃいます。本日の来訪者の一人は5歳の統也くん。実は、スタッフとして働いてくれている麻理さんのお子さんです。麻理さんは9歳、7歳、5歳の男の子のお母さんです。子育てを経験された方ならご存知と思いますが、この年次の男の子を、しかも3人!育てることの壮絶さたるや…全文を読む
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